今日の怠惰

　今日の活動報告、キャスで配信をしてました。最初の雑談やapexは無人のようなものでしたが、スマブラをしたとたん念願の視聴してくれる人が…

あまりゲームのうまくない僕ですが参加してくれた方々やメンバーのらむにぃに支えられ配信を人の見ている形ですることができました(´;ω;｀)

　そしてそして念願の知り合いとメンバー以外のフォロワーさんができました。うれしい！そんな気分アゲアゲで今日のブログ更新が遅くなってしまったことを反省しつつ今日の徒然ブログを書いていきたいと思います。

皆さん踊る大捜査線って知っていますか？そう織田裕二主演のドラマ・映画なんですけど…。実は父親が警官で当時、VHSに録画した動画を擦り切れるほどみてドはまりしていたのです。映画も何回も見直していてここがいいと感嘆の一言をつぶやいてしまうほど。もちろんスピンオフもすべて見ているのでただの拗らせたヲタクなので少し語っていきたいと思います。

　まず魅力的なのが警察の組織機構に目を付けたストーリー。織田裕二演じる青島、柳葉敏郎が演じる室井この二人の出会いもさることながら交わした「室井さんは上に行く、俺は下で頑張る」という熱い約束。自分は現場で頑張るからあんたは昇進して上に行って俺らが正しいことできるようにしてくれというこの約束。映画を見ているとほっこりしてしまうこの約束ですがこれがまたいいんだなぁ。踊るに限らず警察を描く多くの作品で表現されるところではありますが、警察の上下関係やキャリア志向の権力体制は現場の刑事が正義を信じて職務を果たすうえで弊害になるシーンが散見されます。例にもれずこの踊るでも上からの命令で、歯を食いしばり自分の正義と背中合わせになる事件が起こります。その時に育まれた二人の友情が作品の中で炸裂した時のこの熱い思い!!しかし時にはその約束を意図しない形で破ることもあります。昇進するには上層部の命令は絶対ですし、派閥やライバルも当然現れます。それらのために、青島とにらみ合わなくてはならない時も多く訪れます。その熱いやり取りや互いの熱意や信念を信じ持っているが故の仲良しトークは見所です。

　次にそれぞれのキャラクターのバックボーンです。青島はもちろん、深津さん演じるスミレさんや署長、それぞれにそれぞれの物語があり時にはドラマの中で、映画やスピンオフの中で語られるその話は、ドラマを見直した時のなるほどや面白さにダイレクトにかかわってきます。見てほしいという気持ちが強いのであえて内容を語ることはしませんが名探偵コナンの目暮警部の帽子の秘密のような話がたくさんあるわけです。

　さらに、煮え切らない恋模様。これも見どころとして挙げていきたい。スミレさんと青島のあと少しでくっつきそうなんだけどくっつかないこの関係性。あ゛あ゛！

きっと彼らは愛はあっても一歩踏み出さない。そんな雰囲気がとっても好きでした。

　最後に、なんといってもカメラワークです。このシーンで強調したいそれを注視するのではなく、意図的に何気ない感じで写す。最後まで見て見返すと確かにこのシーンででてる。こんな表情してる…といった演出や表現技法。演者さんの熱演も相まって作品の深みを出しています。その深みにハマった僕が皆さんに踊る大捜査線をおすすめしていきます。2021年の今だからこそ。熱い青島を見に、政治家の青島と同じ青島を見に行ってみてはいかがでしょうか。

　熱く踊るについて語った僕ですが（まだ語り足りない）明日は新海誠監督の作品について徒然に語りたいと思います。よろしくね(^^♪