むーのブログ

徒然に書いていきます。

Boozerの配信…(新海誠監督の話*ネタバレあり)

今日はメンバーのぶうざあが初キャス配信をしました。テストの意味合いが強かった配信でしたが、トーク力と特撮の話やゲームも相まってたくさんの人が来てくれました(^^♪

 さて、話は変わりますが我々らむうざあch少しずつ牛歩ではありますが活動できてきたかなという一週間でした。(まだ終わってないけど

皆さんが好きなゲームにも手を出していきたいなと考えてはいるので(もちろん権利の都合上難しいものもあります)ぜひ、コメントやTwitterのリプ、DM等でこんなゲームやってるなら見に行ってやるよというものがございましたらご連絡いただければ幸いです。

 

徒然な方というかほぼこっちが本命みたいなとこあるけど

 新海誠監督の映画について話していこうと思います。あくまで記憶と個人の見解を大きく含むので一つの感想として読んでください。ちなみに僕が見ていない作品も多くあるのでまだまだ新海監督を語るには役不足とは思いますがご一読ください。

 まず新海誠監督の第一作目ショートムービー「ほしのこえ」です。なんといっても短い時間の中に恋と宇宙、機械と時間という多彩な表現を落とし込んでいるからです。ごちゃごちゃして表現が戦ってしまう印象を受けますがほしのこえはこれらが手を取り合って一つの作品として成り立っているのです。新海誠監督の作品の醍醐味の一つともいえる美麗な絵のタッチはその絵画とも違う美しさび魅了され、当時お金もなくそのような書籍に手を出したことのなかった僕がタイミングも相まって大学浪人時代に「君の名は。」の公式ビジュアルガイドに手を伸ばしてしまったほど…。

ほしのこえにも、もちろんこの美しさがまんべんなく感嘆のうなりを上げたことを覚えています。

 僕が最初にふれた新海作品はありきたりですが「言の葉の庭」でした。当たり前の「ハッピーエンド」ばかりを楽しんでみてきた僕にとって一般の幸せとはかけ離れたような当たり前にあるはずのそれぞれの「しあわせ」があるということをまざまざと見せつけられた。そんな感じでした。他の人とは違う夢、そんな見えていたはずのことが見えなくなっていたことを感じながら、自分の夢に向けて頑張りながらもどこか不安な男の子と普通に生きてきたはずなのに気が付けば転んでしまった女性」が出会い女性に明日を歩くための靴を男の子が作る話を眺めていました。思わずその日に何回も見直しました。絵がとてもきれいで、お話も…そこで追い打ちをかけるように秦基博さんの「rain」が刺さる刺さる。この話の並びでこの展開でこの表現だからこそこの歌が効いてくるし言の葉の庭になっているんだなと思いました。もしまだ見ていないぞという人がいましたらこの雨の降りしきる季節の出会いを見てみてはいかがでしょうか。

 メジャーなところを話していくうえで「星を追う子ども」と悩んだのですが最後は僕の心を殺した秒速五センチメートル」についてです。ないよりも切ない。こんな単純な言葉でしか表現できない自分を責めるほど。心が痛いほど美しい。三話で(うろ覚え)構成されるこの秒速五センチメートルですがなんといってもそれぞれの話が儚げでなんでこんなに心が痛いの…そう自分を責めざるを得ない良い作品です。片思いや距離、思いそして大人になるということを教えてくれる良い作品でした。もともと知っていて好きな曲でしたが、山崎まさよしさんの「One more time,One more chance

が信じられないほどマッチしていてもっと好きになりました見る時は先に曲を聴くことと体力の多い時に見ることをおすすめします。理由は最後に聞く曲の深みが出ることと、感情の起伏が激しくなりがちなので見た後僕のように心を仕留められないようにです。

 おすすめはと言われれば「言の葉の庭」なのですが「秒速五センチメートル」も性癖に刺さる人がいるのではないでしょうか。いざこの記事を書き始めたらあまりにも好きすぎて敬語になった私ではございますが、もしご興味が湧きましたらばぜひ、この春は新海ワールドに浸ってみてはいかがでしょうか?

 

もっとマイナーな作品も語りたいような気がする新海誠監督の作品ですが、もうすでに立派なレポートぐらいの分量になってしまったのでここまでで。YouTubeに投稿予定の動画を企画していてその中に新海作品について語るものも思案中なので、このブログを読んで気になった方は投稿時にアナウンスいたしますのでご期待ください。さて名残惜しいですが長文をご拝読いただきありがとうございました。

 

 次は、起きたら思ったことを徒然に綴ってみようかな…。